2021.05.16

「いつもの」を少し変えてみる

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日々お料理をしていると、どうしてもマンネリ化が否めなくなります。
そんな自分に新しい風を吹かせるべく、ネットでレシピ検索したり、お料理の本を開いてみたり。
異国のお料理は見ているだけでワクワクするし、どんな味なのだろうと想像するのも楽しいし、実際に作ってみたりもします。

でも、「作って満足」で終わることが多いんですよね・・・。定番にはならない。繰り返しは作らない。
私が一番持て余してしまったのは、シラチャーソースでした。使ったのは一度だけ。私のレパートリーの少なさに敗因があるとは思うのですが、そういう時に限って大入りのものを買ってしまっていたりして。自分が恨めしい・・・。

そんな個性派調味料とは違って毎日のお料理の上で、欠かせない調味料というものがあります。
お醤油、お塩、お味噌にお砂糖。

シラチャーソースはなくても、これらの材料は大抵のお宅にあると思います。
脱マンネリをはかるひとつとして、いつものものをちょっとチェンジしてみるのも一策ではないでしょうか?

坊津の華は、いつも私が使っている精製塩とは違い見た目もワイルドなあら塩。
レシピなどでよく出てくる「塩ひとつまみ」をしてみると、その存在感が際立ちます。

まずはシンプルに試してみようと、茹で野菜とゆで卵で頂いてみました。
単純な使い方ですがそれゆえにお塩の旨み、甘みが際立ちます。

お次はイカ。
お酒と少しのお醤油に漬けこんでおいたイカをさっとソテー。
表面にマヨネーズを少しだけかけた後、表面に焦げ目をつけて、食べる前に坊津の華と黒胡椒をガリガリ・・・。
お酒が進んでしまったのはここだけの話です。

冒険してイレギュラーなアイテムを取り入れるのも楽しいですが、定番を変えてみる。
ちょっとした変化ですが気持ちがぐっと上がります。